村田諒太選手と対戦する「ゴロフキン」選手について
・握力
・韓国との関係
・村田戦の予想
などまとめてみました。
ゴロフキンの強さの秘密や理由は?
出典:Timetoast
●生年月日:1982年4月8日生まれ(2021年11月現在 39歳)
●出身:カザフスタン
●身長:179cm
●体重:69kg ー 72kg(ミドル級)
●称号:IBF世界ミドル級王者
●戦績:43戦41勝1敗1分
ゴロフキン選手がボクシングを始めたのは、
14歳の頃、兄にボクシングジムへ誘われたことがきっかけでした。
アマチュア時代には世界ボクシング選手権など
ワールドクラスの大会で優勝に輝きます。
2006年にはドイツでプロに転向し、
初回KO勝ちという華々しいデビューを飾りました。
強さの秘密ですが、
オフェンス面ではパンチ力と手数の多さが挙げられます。
ゴロフキン選手は体幹トレーニングを大切にしているとのことからも、
バランスを崩した状態からも強力なパンチを出すことができます。
そのため相手選手も予測が難しいのではないでしょうか。
ディフェンス面で言えば、
なんと言っても打たれ強さにあります。
プロになってからはダウンの経験がなく、
パンチをもらってもとにかく倒れません。
ファイトスタイルはその耐久性を生かして前にプレッシャーをかけていき、
しっかりと相手と打ち合うスタイルです。
KO勝ちが多いのも納得です。
(41勝のうち36KO)
ゴロフキンの握力は?
出典:isport.ua
ゴロフキン選手は同じミドル級選手と比べても前腕筋がかなり発達しているように見えます。
前腕筋とは、手首から肘までにいくつかある筋肉の総称です。
この部位をトレーニングすることで握力は向上します。
詳しい数値は分かりませんが、
同じ階級のボクサーと比べても握力は強いのではないでしょうか。
握力が強いということは、パンチ力が強いということです。
事例としては、K-1の木村ミノル選手も握力が強く、パンチ力が半端ないですね!
ゴロフキンは韓国出身なの?
出典:https://boxingnews.jp/news/80113/
ゴロフキン選手は韓国人だという噂がありますが一体どうなのでしょうか。
ロシア人の父と高麗人の母との間に生まれました。
高麗人とは朝鮮半島に10世紀から14世紀まで存在した国家です。
英語圏では朝鮮人のことをKoreanと呼ぶそうです。
このことから、一部の韓国人がゴロフキンを自国の格闘家だと言い出したのではないでしょうか。
たしかに、自国にこのような選手がいれば自慢したくもなりますね。
ゴロフキンと村田戦の予想
出典:thedigestweb.com
●生年月日:1986年1月12日生まれ(2021年11月現在 35歳)
●出身:奈良県
●身長:183cm
●体重:69kg ー 72kg(ミドル級)
●称号:WBA世界ミドル級スーパー王者
●戦績:18戦16勝2敗
村田選手といえば2012年のロンドンオリンピックで金メダルを獲得し一躍大人気のボクサーとなりました。
金メダル獲得後は引退も視野に入れていたため、プロには転向せずアマチュアでボクシングを続けました。
2013年にはプロに転向し、2017年WBA世界ミドル級でチャンピオンになりました。
ゴロフキン選手と村田諒太選手の試合予想ですが、
今回はゴロフキン選手が勝つと予想します。
村田選手は好きな選手で勝ってほしい気持ちは山々ですが、
とにかく経験値の差が歴然です。
両選手のプロでの戦績は
村田選手18戦16勝2敗
ゴロフキン選手43戦41勝2敗
この経験値の差からも、ゴロフキン選手が村田選手を攻略していくのではないでしょうか。
村田選手が勝つシナリオも考えてみました。
村田選手のファイトスタイルはしっかりとガードを固めてチャンスを伺うスタイルです。
しかし、どちらもプロでのダウンがないことからも長いラウンドでの決着になりそうではありますが・・・
ゴロフキンと村田戦のチケットは?
出典:https://www.teiken.com
12月29日さいたまスーパーアリーナで開催される
WBA&IBF世界ミドル級王座統一戦
村田諒太vsゴロフキンのチケット情報ですが、
チケット販売はまだ行われておりません。(11月21日現在)
村田諒太選手が所属する帝拳ジムのオフィシャルサイトでは、
11月25日にチケットの詳細情報が出るとのことです。
余談ですが、今回の一戦は地上波での生放送はなく、
Amazonプライムビデオで生配信されます。
ゴロフキンのまとめ
- 強さの秘訣は打たれ強さ
- 握力、パンチ力も強い
- 年末の村田戦はゴロフキン優勢
12月29日、決戦の日が待ち遠しいですね!