2022年のスーパームーンについて調べて見ました。
・見れる時間とピーク
・見れる方角
・地域、特徴
を徹底調査してみました。
スーパームーンとは?
スーパームーンとは「その年に見える月の中で最も大きな満月」のことです。
皆既月食
2021年5月26日20:11
北海道北見市常呂町
スーパームーンが赤く染まりました。#常呂 #北見 #オホーツク #皆既月食 #スーパームーン pic.twitter.com/lDPLnDhuIr— カメラのタカハシ (@niceviewtokoro) May 26, 2021
月は、地球の周りを楕円形のルートで公転しており、近づいたり離れたりします。
つまり、地球と月の距離は一定ではないということなんですね。
この地球と月の距離が、近いほど月は大きく見え、遠いほど月は小さく見えます。
地球と月が最も近づくと約36万km、最も遠ざかると約40万kmの距離で、
約4万km(地球1周と同じ距離)の差が生まれます。
最も遠ざかった満月は「マイクロムーン」と呼びます。
マイクロムーンはミニマムムーンとも呼ばれ、最近では2022年1月18日に起こりました。
今宵の月 1/18
17:35~18:07頃
月齢 15.4満月です
今宵は
「ウルフムーン」
「蟹座」の満月です2022年で最も地球から
遠い満月です家族や恋人,親しい友人
大切な人と過ごすと安定
する…と言うことです#マイクロムーン pic.twitter.com/Z89NP3BuXM
— apple-pie (@apple_piesweet) January 18, 2022
地球から一番近い距離で大きく見える満月が「スーパームーン」で、
地球から一番遠い距離で小さく見える満月が「マイクロムーン」です。
スーパームーンのピーク時間は?何時から何時まで?
最も大きな満月・スーパームーン、見てみたいですよね!
国立天文台によると、次は7月13日(水)深夜〜14日(木)明け方に見ることができます!
今年最も地球に近い満月は、7月14日です。
(引用元:https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2022/01-topics05.html)
そして、スーパームーンを見られるピークは7月14日(木)午前3時38分です。
「午前3時か、まだ寝てるよ…」という方もいるかもしれませんが、
綺麗で大きな満月を見れる貴重な機会なので、早起きする価値はあると思います!
スーパームーンは、400日周期で訪れると言われています。
大体「1年に1回」しか見られない貴重な天体ショーなんですね!
ちなみに最近のスーパームーンの観測日(※日本時刻)は、以下のとおりです。
- 2018年 1月 2日(火)
- 2019年 2月20日(水)
- 2020年 4月 8日(水)
- 2021年 5月26日(水)【前回】
- 2022年 7月14日(木)【今回】
- 2023年 8月31日(木)【次回】
スーパームーンが見られる方角は?
月は「東、南、西」の方角順に移動します。
夕方から夜にかけて、東〜東南の方角に目を向ければ月を探しやすいでしょう。
また、日本国内であれば、どの地域であっても月が見える方角は大きく変わりません。
スーパームーンを観測する人は、その方角に高い建物がないところを選びましょう!
スーパームーンを見ることが出来る地域は?
スーパームーンは、日本国内の全国各地で観測できます。
前回のスーパームーンを沖縄から見た方もいらっしゃいますね。
沖縄から見たスーパームーンです! pic.twitter.com/vowafQdRuk
— 米海兵隊太平洋基地 (@mcipac_jp) May 28, 2021
ただし、地域によって月が見え始める時間は若干異なります。
あくまで参考ですが、前回(2021年5月26日)は以下のように時間に差がありました。
【前回:地域ごとの月の出時間】
地名 | 月の出時間 |
那覇 | 19時07.3分 |
福岡 | 19時11.8分 |
京都 | 18時52.7分 |
東京 | 18時37.5分 |
仙台 | 18時39.5分 |
札幌 | 18時51.4分 |
(引用元:https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2021/05-topics03.html)
東京と福岡で約34分の時間差があります。
スーパームーンのピークは7月14日(木)午前3時38分ですが、うっかり見逃さないために、
お住まいの地域によって見える時間が若干違う点を意識しておきましょう。
2022年のスーパームーンの特徴
前回のスーパームーンは「24年ぶりに同じ日に皆既月食が見られる!」と話題になりました。
「次も皆既月食が同じ日に?」とミラクルを期待している方には残念ですが、
今回のスーパームーンについては皆既月食は起こりません。
ただし、次回のスーパームーン(2023年8月31日)は朝の時間帯になると予想されます。
また、スーパームーンの日が曇りや雨なら、綺麗な満月を見ることすらできません。
そのため、個人的には、貴重なスーパームーンは見れるときに見ておくべきだと考えます!
2022年スーパームーンのまとめ
・2022年は7月13日深夜〜7月14日明け方にかけて観測できる
・スーパームーンのピークは7月14日午前3時38分
・曇りや雨でなければ、日本全国の地域で観測できる
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