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楽天キャンセルできないのは違法?クーリングオフの適用など徹底調査!

楽天市場のキャンセルですが、基本的にはできないみたいですね!
でも、間違えた場合など若干困ってしまいます。

「楽天のキャンセル」について

・違法、クーリングオフの適用
・注文30分以内、ボタンない
・支払い前、発送前なら可能
・ペナルティ
・返金やクーポン使用

などまとめてみました。

「楽天のキャンセル」は違法、クーリングオフの適用は?

出典:楽天市場

ネットショッピングの大手サイト『楽天市場』でお買い物をしたことがある人は多いのではないしょうか。

購入ボタンを押してみたけど、気が変わった!という時に「キャンセルができない」という噂があります。

楽天市場には、規約として定める「キャンセルできない注文」があり、そのことを指した噂が一人歩きして「楽天はキャンセルができない!」という噂になってしまったのかもしれません。

楽天市場が定めている「キャンセルできない注文」は以下の通りです。

キャンセルできない注文

●楽天会員に登録せずに注文した場合

●あす楽を利用した場合

●予約購入・定期購入・頒布会を利用した場合

●注文確定から30分以上経過した場合

※頒布会とは、ショップおすすめの商品が定期的に届くシステムです。

上記に当てはまると、キャンセルが難しいようです。

どの商品も完全にキャンセル不可というわけではないためか、違法という情報はありませんでした。

また、クーリングオフについては、公式の引用をご覧ください。

  • 通信販売によって購入された商品は、特定商取引法によって規定されたクーリングオフ(無条件解約)の適用対象外となります。
  • 通信販売には、返品特約の記載がある商品に対し、クーリング・オフに関する規定なく、対象外となります。

(引用:楽天市場 )

通販で購入した商品はクーリングオフの対象にならないんですね。

楽天独自の返品・返金に関しては、初期不良などがない限り原則受け付けていないそうです。

しかし、どうしても!という場合には、楽天に直接連絡した上で、

  • 事務手数料:1500円
  • キャンセル料:購入金額の20%
  • 往復送料

を負担すれば、返品・返金手続きを行なってくれる場合もあるそうです。

「楽天のキャンセル」の支払い前、発送前なら可能?

注文後30分以内のキャンセルが基本なので、支払い前、発送前であっても受け付けてもらえない場合があります。

  • 出荷手配中、出荷直前及び出荷中のキャンセルは承っておりません。※以下特例を除く
  • 一部商品おいては当店が発送準備に入る前であれば、キャンセルをお受けできる場合がございます。対象商品につきましては在庫状況などで都度変更がある為、予めご連絡の上ご確認をお願いいたします。また、確認の際にキャンセルがすでに承れない時がありますが、予めご了承ください。
    ※商品ページに「メーカー直送」「お取り寄せ」の記載がある物に関しては本項目は適応外となりキャンセルできません。

(引用:楽天市場 )

出荷手配中であってもキャンセルは受け付けていないようですが、

上記のように取り合ってくれる可能性もあるようなので、

キャンセルを申し込む場合は自分の注文した商品がどのような状況か確認してから連絡しましょう。

「楽天のキャンセル」の注文30分以内、ボタンないの?

キャンセルできない注文として紹介した、

  • 楽天会員に登録せずに注文した場合
  • あす楽を利用した場合
  • 予約購入・定期購入・頒布会を利用した場合

に当てはまらない商品は30分以内にキャンセルができます。

まず、楽天の購入履歴のページを開きます。

そして、注文した項目の「注文詳細を表示」をクリックしてください。

出典:楽天市場

注文をキャンセルできる商品であれば、「注文商品をキャンセルする」というボタンがあるので、そこをクリック。

出典:楽天市場

すると、ログイン画面が表示されますので、IDとパスワードを入力してログインしてください。

ログインすると、注文した商品について表示されますので、キャンセルしたい商品を選択して「選択した商品をキャンセルする」のボタンをクリックします。

出典:楽天市場

次が最終確認のページです。

キャンセル内容に間違いがなければ「上記の注文商品のキャンセルを確定する」というボタンを押しましょう。

出典:楽天市場

お疲れ様です!これでキャンセル処理が完了しました!

最初の「注文商品をキャンセルする」というボタンが表示されない場合は、何らかのキャンセルできない理由があります。

わからない場合は楽天市場に直接問い合わせてみるのが確実です。

「楽天のキャンセル」ペナルティはある?

キャンセルに限らず、楽天市場が定める規約に何らかの違反があると、

注文が自動的にキャンセルされるペナルティを課せられることがあるようです。

これは、商品を注文してもすぐに自動キャンセルのメールが届くので、自分が楽天市場を利用できない状況であることはすぐにわかります。

そして、楽天市場に「なぜ自動キャンセルになったのか」を問い合わせても、具体的な理由は教えてくれないそうです。

自分で理由を見つけて解決しなければならないのは困ってしまいますよね。

実際に自動キャンセルになった方が記載していた自動キャンセルになる可能性がある理由が以下の通りです。

  • ご注文者様の氏名と、ご注文時のクレジットカードの名義が異なっている
  • クレジットカードにご登録の住所と、ご注文者様の住所に相違が見られる
  • ご注文の送付先住所について、番地などの表記が不足している
  • ご注文状況や、ご利用内容の急激な変化

(引用:貯金0サラリーマンからの脱却!! )

最後の「ご注文状況や、ご利用内容の急激な変化」がキャンセルと関わりがありそうですね。

短時間で何度もキャンセルを繰り返すと適用される可能性があるかもしれません。

また、注文者とクレジットカード情報の相違で自動キャンセルになる方は多いようです。

例えば、注文者は自分名義でクレジットカードを家族名義にした、など、よくある状況なのではないでしょうか。

こういった場合も自動キャンセルの原因になりますのでご注意ください。

「楽天のキャンセル」返金はいつ・クーポン使用は?

無事キャンセルが成功した場合、返金のタイミングはいつになるか、使ったクーポンは戻ってくるのか、気になりますよね。

順番に見ていきましょう。

カードを利用した場合の返金

まず、クレジットカードを利用した場合は以下の通りです。
 
楽天市場でのご注文に対してキャンセル処理が完了している場合でも、
カード請求の取り消しを行った日付やカード会社の締め日のタイミング等により、一度お客様の口座から商品代金が引き落とされる場合がございます。
 
その場合は、カード会社より後日返金または相殺等の手続きが行われます。ご利用のクレジットカードが楽天カードの場合は以下詳細をご確認ください。
(引用:楽天市場 )

返金手続きはキャンセル完了後10営業日後なようで、それまでにカードの締め日が来てしまったら一度請求されてしまいますが、カード会社より後日返金や相殺手続きが行われるそうです。

締め日より先に返金手続きが完了すれば、請求は来ないということですね。

また、デビットカードを利用した場合は以下の通りです。

クレジットカードの承認処理を行った時点で、一度カード与信の引き落としが発生します。
こちらは楽天市場のシステムではなくデビットカードの仕様となります。予めご了承ください。

なお、デビットカードでのお支払いの場合、返金には最短14日~最大で45日程度かかる場合がございます。
ご利用いただきましたカード会社や銀行により返金までの日数が異なります。

一度は引き落としが発生して、その後返金手続きが行われるということですね。

2週間〜1ヶ月以上かかる場合もあるようなので、忘れた頃に返金されていることが多そうです。

気長に待ちましょう。

クーポンは戻ってくる?

では、使用したクーポンはどうなるのでしょうか。

キャンセルの状況によって変わってくるようです。

まずは、注文した全ての商品をキャンセルした場合を見てみましょう。

注文全てをキャンセルした場合

ショップのキャンセル処理と同時に、お客様のmyクーポンへ返還されます。
ただし、以下の場合には、返還されません。

  • クーポンの利用条件を満たしていない場合(有効期間を過ぎた、先着利用回数上限に達したなど)
  • クーポンを使った注文日の翌月末を過ぎてキャンセルした場合

(引用:楽天市場 )

30分以内にキャンセルをしていれば問題なく戻ってきそうですね。

なかったことにならないようで安心です。

次は、注文の一部を変更、またはキャンセルした場合です。

注文の一部を変更・キャンセルした場合

注文内容に変更があった場合、クーポンの値引き額が変更になる場合があります。また、クーポンの条件によってはご利用できない場合があります。
※変更後の注文内容がクーポンの利用条件を満たさなくなった場合
※サイズ違い、色違いなどで1つの商品について複数の価格が設定されている場合

一部の商品に関して操作を行なった場合は、満額戻ってこないことや残りの商品に適用できない場合もありそうです。

自分が持っているクーポンがどのようなクーポンかよく確かめてから利用するのも大切ですね。

「楽天のキャンセル」のまとめ!

キャンセルはできる場合とできない場合があり!

◯通販はクーリングオフ制度適用外なので注意!

◯どうしてもキャンセルしたい場合は問い合わせてみるのも一つの方法

◯キャンセルできない注文でなければ注文後30分以内でスムーズにキャンセル可能

自動キャンセルのペナルティあり!

◯返金のタイミングやクーポンの返還については注文内容やカード会社の締め日などを要チェック!

トラブルにもなりかねない通信販売のキャンセル問題。

あらかじめ仕組みを知って、後悔のない通販ライフを送りましょう!

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