映画ファブルやドラマでもアクションシーンを演じることの多い
「岡田准一」さんの格闘技について
・きっかけ
・種類は4つ、カリ
・トレーニング
・ジークンドーの師匠
などまとめてみました。
岡田准一の格闘技の実力は?
アクションができる演技派俳優として高い評価を得ている、岡田准一さん。
岡田准一さんの格闘技の実力はどれほどなのでしょうか。
数々の格闘技雑誌を刊行し、格闘技界では非常に有名な”山田編集長”こと山田英治氏は、
岡田准一さんの格闘技の実力を次のように評価しています。
中村先生はものすごく厳しいことで有名です。講習時間をごまかすなんて許されませんから、仕事をしながら何年もかけて習ったのでしょう。
われわれからしても“無理だろう”と思わせるトップレベルのプロの課題をひとつずつ、なおかつスパーリング、スタミナなど多様なテストをクリアする必要があります。
(認定インストラクターの)岡田さんはそれをすべてクリアしてきたことになります
(引用元:週刊女性PRIME)
詳しくは後述しますが、中村先生は”伝説の格闘家”で、岡田准一さんの格闘技の師匠です。
さらに、山田英治氏は次のように続けています。
格闘技経験者による芸能人大会みたいなものがテレビでありますけれども、そのレベルではないね。
芸能界最強じゃないですか? 仮に本気で試合をするのなら冗談抜きでプロのリング、『プライド』(かつての世界最高峰の格闘技イベント)のリングに立てる、と私は思います
(引用元:週刊女性PRIME)
このことからも岡田准一さんの格闘技の実力が趣味の範囲を超えていて、
芸能界というより「格闘家」ことがわかりますね。
岡田准一の格闘技を始めたきっかけは?
岡田准一さんが格闘技を始めたきっかけは、
2007年放送のドラマ「SP 警視庁警備部警護課第四係」とされています。
アクションドラマの中でも大人気の作品で、2010年、2011年に映画化もされました。
岡田准一さんは本作のハードなアクションを乗り越え、よりリアルな演技を追求するために、
撮影が始まる1年前からジムへ通い、身体を鍛えていました。
その過程で格闘技を習い、そのまま格闘技にハマってしまったそうです。
「SP」映画版ではスタントマンなしで撮影に臨んだと言われていて、
それだけハードにストイックにトレーニングしたということがわかりますね。
最近では、映画『ザ・ファブル』のアクションシーンもノースタントで撮影し、
周囲のスタッフや共演者を驚かせたようです。
劇中のアクションシーンはすべてノースタント。肉弾戦のほか、壁をよじ登るシーンや高いところから飛び降りるシーンなども全て本人が臨んだ。岡田の頑張りに、共演の佐藤浩市(58)は「こんなミスターストイックが座長だと、周りの連中は大変迷惑ですよ。アクションで絡みがなくてよかった」と苦笑。柳楽優弥(29)も「15メートルの(高さから)ジャンプするシーンは『准一さんがやらないでくれたら、僕もやらないで済むのに…』と思った」と語ると、岡田も「僕もできるならやってもらいたかった。でも当然のように(スタントマンが)なかった」と本音を明かした。
(引用元:スポーツ報知)
岡田准一の格闘技の種類は4つ?カリなの?
岡田准一さんは、ドラマ「SP」以降も、役作りの範囲を超えて格闘技を習い始めました。
その格闘技の種類は次の4つです。
【格闘技】
・ジークンドー
・カリ
・USA修斗
・ブラジリアン柔術
西新井教室。#ジークンドー pic.twitter.com/7s3lI5fcTm
— 中島太 (@prettyemin) May 20, 2022
「ジークンドー」はブルース・リーが考案した格闘技のことです。
”最短で相手を倒す”ことを追求した武術です。
素手のみで戦い打撃・締め技・関節技など何でもあり、すなわち禁じ手はありません。
ジークンドーは次のように説明されています。
ジークンドーとは、「截拳道」という文字の広東語読みで、英語で表記すればJeet Kune Doとなり、これを略してJKDと呼ばれることもあります。
ジークンドーをひとくちで説明するのは非常に難しいことです。それは超実戦武術であり、戦闘のスタイルでありながらスタイルではなく、◯◯派、△△派等と区別する流派でもなく、優れた戦闘哲学でもあり、また、人生哲学でもあり、そしてなにより創始者である「ブルース・リー」の生き様、人生そのものでもあります。(引用元:IUMA日本振藩國術館)
岡田准一さんはジークンドーを習い、師範(インストラクター)資格を取得されています。
CRICIS見てる シラットかエクスリマか とにかく CQCいっぱいでて楽しい pic.twitter.com/SSi6D1UYVV
— yoshika7(✨勇者王✨) (@realrideryoshik) August 23, 2017
「カリ」はフィリピンの国技で、フィリピン伝統武術(別名:エクスリマ)のことです。
素手だけではなく、棒やナイフ、紐などを使用して戦う武術であり、
アメリカ警察やFBIなどが取り入れる実践武術として広く知られています。
フィリピン武術のカリは、武器を持った敵に対して、2本のスティックやナイフ、素手の技術を駆使して戦う実戦的武術です。そのため、近接戦闘術として、軍隊や情報機関などに取り入れられているほか、アクション映画の殺陣(たて)や格闘シーンなどにも多く登場しています。
(引用元:読売・日本テレビ文化センター)
岡田准一さんはカリの師範の資格も持っています。
第5試合 ライト級 5分2R
〇八木敬志(猛者連本部/WARDOGウェルター級王者)
×後藤陽駆(修斗ジム大阪)#総合格闘技 #総合格闘技大会 #MMA #MMA大会 #GLADIATOR #グラジエーター #GLADIATOR017inOSAKA #GLADIATOR_017_in_OSAKA #グラジエーター17 #PROGRESS #プログレス pic.twitter.com/qjc2JI35II— ファイターズスピリッツ (@fightersspirits) May 1, 2022
そもそも修斗は、初代タイガーマスクの佐山聡が競技化した日本生まれの総合格闘技です。
現在はシューティングという名称で広く知られている格闘技ですね。
そして、USA修斗は以下のように説明されています。
「USA修斗」とは、佐山先生が構築された総合格闘競技の打投極テクニックを踏襲した「佐山流シューティング」の流派であり有形、一つのスタイルである。
(引用元:IUMA日本振藩國術館)
USA修斗は総合格闘技だけあって、打撃技・関節技・締め技などが認められています。
岡田准一さんは「修斗クラスCシューター(フルインスタラクター)」に認定されています。
6月7日、中村頼永師父のプライベート・スチューデントである岡田准一氏が、ついに『修斗 クラスCシューター(フルインストラクター)』の認定を受けた!
それは、USA修斗協会代表を務める中村師父により、その鍛錬の過程はもちろん、技量や実力などが総合的に認められたものである。(引用元:IUMA日本振藩國術館)
ブログ更新しました!https://t.co/6zw5RjfvNF
水曜日午前のブラジリアン柔術クラス#ブルテリア格闘技ジム #浜松 #浜松市 #格闘技ジム #柔術 #BJJ #ブラジリアン柔術 #朝クラス #格闘技 pic.twitter.com/trn3Gd2cO0
— ブルテリア格闘技ジム(ボンサイ柔術浜松) (@bullterriergym) May 18, 2022
ブラジリアン柔術は、グレイシー柔術の発展で、寝技が主体の組み技系の格闘技です。
日本でも約3万人の競技人口が存在し、全国各地で競技会が毎週のように開催されています。
ブラジリアン柔術は次のように説明されています。
整備されたルールの中で試合が行われる競技としてのブラジリアン柔術は、ゲーム性の高いスポーツとして今もっとも注目されている格闘技です。打撃攻撃は禁止されており、投げ技、押さえ込み、関節技、絞め技により試合の勝敗を決します。
日本では約3万人とも言われる競技人口を有し(2007年現在)、日本ブラジリアン柔術連盟には250の団体が加盟し(2007年現在)、毎週のように全国各地で競技会が開催されています。
(引用元:TRI-FORCE)
岡田准一さんはブラジリアン柔術の高難度の技を披露したことがあり、
熱心にブラジリアン柔術のトレーニングに取り組んだことがわかりますね。
V6の岡田准一さんが、ブラジリアン柔術の最新奥義である「ベリンボロ」を地上波民放で披露。この技は近年発見され、いまだに正式な防御が無い必殺技。大変高難度なので、柔術を相当やり込まないと出来ません。BIGBANGのスンリさんもTVで披露していました。スーツに床、技見せたかったのが伝わる!! pic.twitter.com/X0qh6caadm
— 岩井洋一(柔術新聞&ジャズギター) (@busujiujitsu) September 14, 2018
岡田准一の格闘技のジークンドーの師匠は?
岡田准一さんには、ジークンドーなどの格闘技を教えた師匠がいます。
その師匠が「中村頼永(なかむらよりなが)」氏です。
※お二人が練習している貴重な映像がこちら!
さまざまな師範資格を取得した岡田准一さんの師匠だけあって、
中村頼永氏は多くの格闘技に精通している”伝説の格闘家”です。
中村頼永氏さんが幼少の頃、ブルース・リーが演じるアクションに衝撃を受け、
ジークンドーを志し、現在では師範として門下生を指導しています。
また、指導だけではなく、
◇ブルース・リー財団日本支部最高顧問
◇IUMA日本振藩國術館代表
◇USA修斗代表
などを兼任されています。
岡田准一の格闘技のトレーニングは?
格闘技で師範資格を持つ岡田准一さんは、どんなトレーニングをしているのでしょうか。
TBS「櫻井・有吉のTHE夜会」に出演した岡田准一さんは、
トレーニングを週何回やるのかを問われ、「毎日。朝は調整のトレーニングをする。」
と答えていました。
朝のトレーニングでは70分の時間をたっぷりと使って、
・柔術の稽古で使われるエビの動き
・5分間のプランク
などを欠かさずに続けているそうです。
とあるテレビ番組では、「全身を使い、骨を立てる」を意識したトレーニングをしていて、
岡田サン、骨をたてる発言にTOKIOの皆さんハテナマークww
少年の心を忘れないおちゃめな一面もo(`ω´ )o#TOKIOカケル#V6#岡田准一 pic.twitter.com/7U38Pm6WZV— ∠こぱんにゃ@AAA来年もいくぞ! (@pg908love_up) March 16, 2016
さらに別の番組では、美しい体型作りには「肩を下げて筋トレをする」と指南していました。
岡田メソッドまとめ☆
岡田メソッドのDVD化を強く望む!!役に立つ事ばっかりだし、ダイエットにも良さそう♡岡田くんがインストラクターならマジ頑張れる♡ #岡田准一 #岡田メソッド pic.twitter.com/AOtu8TMIy0— okajun (@Okajun_mi) December 23, 2016
そのほか、
・トカゲ体操(トカゲのように体をくねらせる)
・胸骨や骨盤を8の字に動かす
・地球を押し出すイメージで腕立て伏せ
・重い棒を100回振る
などのトレーニングを日々行なっているそうです。
まさに、体全体を活かすためのトレーニングですね。
このようなトレーニング法は、共演者やジャニーズ事務所の先輩後輩の間で
「岡田式メソッド」として広まっていて、田中圭さんや福士蒼汰さんなどが
岡田一門として指導を受けていたそうです。
●映画ファブルのヨウコ役の木村さんについては、コチラ↓↓
岡田准一の格闘技のまとめ
岡田准一さんの格闘技についてまとめます。
・岡田准一の格闘技のきっかけは、ドラマ『SP 警視庁警備部警護課第四係』
・岡田准一の格闘技の種類は4つで、カリ、ジークンドー、USA修斗とブラジリアン柔術
・岡田准一の格闘技のトレーニングは、毎日朝70分の調整トレーニングから始まる
・岡田准一のジークンドーの師匠は、”伝説の格闘家”こと中村頼永
最後までお読みいただきありがとうございました!
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