【2024】長嶋茂雄の現在の状況は良くないの？病気・住まい・最新画像などまとめ

元プロ野球選手で、巨人軍終身名誉監督の「長嶋茂雄」さんの

現在の状況について

病気
脳梗塞の部位はどこ
リハビリ
住まい
最新画像

などまとめてみました。

長嶋茂雄の現在の状況は？病気なの？

出典：週刊ベースボールONLINE

長嶋茂雄さんは

通算打率3割超え
2000本安打達成

と選手として輝かしい成績を残しました。

また監督としても、巨人を15年間率いました。

その間に5回もリーグ優勝を果たす名監督です。

現在は巨人の終身名誉監督として、チームに携わっています。

ちなみに長嶋さんの正式な肩書きは

株式会社読売巨人軍専務取締役終身名誉監督

です。

名前に重みがありますね。

2020年ごろまではキャンプ地に顔を出していましたが、2021年以降その姿はありません。

代わりに東京ドームで練習する選手の様子を視察しました。

出典：中日新聞

長嶋茂雄さんの現在は、2004年に発症した脳梗塞の後遺症に悩まされています。

当時、長嶋さんは68歳でした。

脳梗塞は左大脳で発症したため、右手・右足には今も麻痺が残っています。

右手をポケットに突っ込んでいる姿は印象的ではないでしょうか。

ずっと続けてきたリハビリの成果もあり、

普通に歩きキャンプ視察ができるほどに復活してきました。

バットを持って、直接選手に指導することも多かったです。

出典：スポニチ Sponichi Annex

ただ現在ではその元気も無くなってしまいました。

歩くためには常に人の補助が必要となってしまうほどに。

それでも人前に現れることが多いため、まだまだ復活する可能性はあります。

長嶋茂雄の脳梗塞はどこの部位？

出典：スポーツ報知

長嶋茂雄さんが2004年に発症した脳梗塞はどこの部位で起こったものなのでしょうか。

当時主治医だった内山真一郎教授（東京女子医科大学・神経内科）によると、

「長嶋茂雄さんが脳梗塞を起こした部位は中大脳動脈」

とのことです。

【脳内の略図】

出典：河村循環器病クリニック

そして、長嶋茂雄さんを襲ったのは心原性脳塞栓症と呼ばれるタイプの脳梗塞です。

このタイプは、

心臓にできた血栓（血のかたまり）が血流に乗って脳まで運ばれ、

脳の太い血管が詰まったことで引き起こされる脳梗塞のことで、

原因は主に心房細動（不整脈の一つ）と言われています。

心原性脳塞栓症
脳の太い血管が詰まって起こる脳梗塞【大梗塞】

心臓にできた血栓が血流に乗って脳まで運ばれ、脳の太い血管を詰まらせるものです。原因として最も多いのは、不整脈の1つである心房細動。ミスターG・長嶋茂雄氏を襲ったのも、このタイプの脳梗塞です。

（引用元：田辺三菱製薬）

当時、長嶋茂雄さんは高血圧や心房細動の症状などは見られなかったそうですが、

脳梗塞はストレスや加齢と共にリスクが高まるもので、

「健康診断で異常がないから安心！」とは言い切れません。

ただ、発症後の医療処置が早ければ、生命の危機に陥らずに軽く済むケースもあるようです。

長嶋茂雄のリハビリは？

出典：NEWSポストセブン

長嶋茂雄さんは治療後、リハビリ専門施設に移り、リハビリに励んでいました。

長嶋茂雄さんが2010年にリハビリについて語ったことがあるのですが、

リハビリの内容はまるでトレーニングのようなメニューが組まれていました。

●朝5時半に起床

●午前中：散歩やウォーキング40～45分

●午後　：病院でトレーナーと上半身と下半身のトレーニング

　　　　　エアロバイクや筋トレを5時間

ゆうれい

リハビリを見た人の感想は

「リハビリというよりトレーニングですね」

朝5時半に起床、ウォーキング、エアロバイク、器具を使って筋肉を強化、夜10時に就寝…

まさにトレーニングのような内容に驚かされますね！

現役時代の練習を乗り越えてきたからこそ、これだけハードなリハビリに耐えられるのでしょう。

その後もご家族の支えやご本人の懸命な努力によって、

「東京五輪で聖火ランナーを務める」までに回復されました。

【侍ジャパン】長嶋茂雄氏「歴史を刻んだ」、ミスターの悲願も達成https://t.co/KE9MjB3ctY

長嶋茂雄氏はアテネ五輪監督ながら、大会直前に脳梗塞で倒れた。本戦での指揮がかなわず、チームも銅メダルに終わった。長嶋氏にとっても、金メダルは悲願である。 pic.twitter.com/5buWwvAmqB

— ライブドアニュース (@livedoornews) August 7, 2021