最近、電動キックボードに乗っている人が多いですね。
「電動キックボード」について
・バッテリーの寿命
・稼働時間
・電池が切れたときの対応
などまとめてみました。
電動キックボードのバッテリーの寿命はどの位?替え時は?
電動キックボードのバッテリー寿命目安は1~2年間
です。
上記のバッテリー寿命年数の根拠ですが、
まず、現在、大抵の電動キックボードのバッテリーに使われているのが「リチウムイオン電池」です。
一般的にリチウムイオン電池は500回程度充放電を繰り返すと寿命に近づくとされています。
次に、バッテリー寿命年数の試算ですが、
各大手メーカー(AIOON、Kintone、Airwheel Tokyo、CityBlitzなど)が販売している電動キックボードのバッテリー情報と実際の使用頻度を整理すると、
・1回の充電で約10km~30km走行可能
・年間平日250日、20kmを毎日電動キックボードで移動
とした場合、
走行可能距離 | 使用頻度 | 1日の充電回数 | 累計の充電回数 | バッテリー寿命 | |||
10kmの場合 | 250日 | × | 2回 | = | 500回 | ≒ | 約1年間 |
30kmの場合 | 250日 | × | 1回 | = | 250回 | ≒ | 約2年間 |
この試算表から電動キックボードのバッテリー寿命は約1~2年間だと思われます。
電動キックボード本体(バッテリー)の重さが軽量なものであれば、持ち運びは楽ですが、走行可能距離が短い、逆に本体が重いものであれば、持ち運びが大変な分、走行可能距離が長くなるということにもなります。
自身のライフスタイルに合った電動キックボードを選んでいきたいですね。
電動キックボードのバッテリーはいくら?
電動キックボードのバッテリー価格の相場は約2万円
となっているようです。
それでは、各メーカーのバッテリー価格を参考までに見てみましょう。
〇AIOON:24,650円(税込)
〇E-BIKE CX6:15,400円 (税込)
〇Ninebot Kickscooter:20,800円 (税込)
〇Cecotec:17,097円(税込)
調べてみましたが、こちらに挙げたメーカーに性能の差はありませんでした。
ご自身のキックボードのバッテリーと交換できるメーカーを選んで下さい。
予備バッテリーと交換できるタイプの電動キックボードなら、万一、電池が切れた場合も即座に対応できて安心ですよね。
ご購入の際には、予備バッテリーの価格も参考にされてはいかがでしょうか。
●電動キックボードについては、コチラ↓↓
電動キックボードのバッテリーの稼働時間は?
電動キックボードのバッテリー稼働時間は約1~2時間
先ほどの項目で、電動キックボードが1回の充電で走行できる距離は、
約10~30kmとのことでした。
電動キックボードのスピードは平均約15km(時速)らしいです。
(最高速度は時速約30~40km)
そのため、
約30km走行できるキックボードで時速15kmで走った場合、
バッテリーの稼働時間は約2時間となります。
また、約15m走行できるキックボードの場合は約1時間となります。
電動キックボードのスペック(走行可能距離や走行可能速度)や利用者の使い方(走行距離とスピード)によってバッテリーの稼働時間も変わってきます。
速度を重視したいのか、距離(時間)を重視したいのか、目的によって電動キックボードを選び方も変わってきそうですね。
電動キックボードの電池が切れたらどうする?
電動キックボードには大きく2種類あります。
それは、バッテリーを交換できるタイプとバッテリーが本体に内蔵されており、本体(バッテリー)を充電するタイプとあります。
前者の予備バッテリーと交換できるタイプであれば、電池が切れた場合は、フル充電状態の予備バッテリーと交換することで継続して使用できます。
後者の本体を充電するタイプの場合は、電池が切れた時点で充電をする必要があります。
バッテリーのフル充電にかかる時間はおよそ5~6時間かかります。
バッテリー充電には相応に時間がかかるため、使用距離が長い場合や目的地で本体を充電できないケースなどの場合には、予備バッテリーに交換できるタイプを選ぶことをオススメします。
仮に、バッテリー(電池)が切れたら、蹴っても一応走りますが、モーターを回すことになるのでとても重いです。バッテリーが切れた場合は、お金はかかりますが、タクシーで帰りましょう!
電動キックボードのまとめ
〇バッテリー寿命目安は1~2年間、価格の相場は約2万円
〇バッテリーの稼働時間は約1~2時間で、フル充電にかかる時間はおよそ5~6時間必要。
電動キックボードのスペックは、本体の重さ、バッテリー容量、スピードと様々です。
使用したい距離や環境に応じて、バッテリー交換タイプを選んだり、軽いものを選んだり、ライフスタイルによって選び方も変わってきますので、少しでもこの記事がそれに役立てば良いなと思います!
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最後までお読みいただきありがとうございました。