カーリング女子の活躍がスゴイですね。
カーリングで使われている石が気になりますね。
カーリングで使われている石について
・大きさ
・産地
・材質
などまとめてみました。
カーリングの石の値段はいくら?大きさは?
カーリング女子日本代表(ロコ・ソラーレ)が、北京オリンピックで見事に銀メダルを獲得!
今回のオリンピックでカーリングに興味を持った方も多いのではないでしょうか?
カーリングはスコットランド発祥のウィンタースポーツです。
カーリングは、氷の上で石(ストーン)を滑らせハウスと呼ばれる円の中心に最も近い場所を確保し、チームの得点を数えるウィンタースポーツです。スコットランドが発祥の地といわれており、欧米とくにカナダで人気があります。
(引用元:ロコ・ソラーレ公式サイト)
カーリングは「氷上のチェス」とも呼ばれ、以下の高度なテクニックと戦略が求められます。
- 狙い通りの場所に置くために、石を正確に投げる
- 氷をブラシで激しくこすって摩擦を減らす(スイーピング)
- 石の上部に付いているプラスチック製のハンドルを使って回転をかける
カーリングの石は2色(主に赤色と黄色)用意され、自分のチームと相手チームに分かれて、
円の中心に近い場所を確保して高得点を取ったチームが勝者です。
カーリングの石(ストーン)の値段は、1個約10万円!
試合では1チーム8個の石(ストーン)を使うため、2チーム合計で16個(約160万円)です。
日本カーリング協会(JCA)の競技規則では次のように定められています。
カーリングストーンは円形で、円周が 914mm(36 インチ)以内、高さが
114mm(4.5 インチ)以上、重さはハンドルとボルトを含めて 19.96kg(44 ポンド)以下、17.24kg(38 ポンド)以上とする。(引用元:日本カーリング協会「JCA競技規則」)
カーリングの石は、直径が約30cm、重さが約20kgあり、けっこう大きくて重いですね!
カーリングの石20kgあるらしいけど、だいたい粘土屋さん買う粘土1袋が20kgなんで、あれくらいの投げとるんか
— Yokoyama Takuya (@yoko_deco) February 26, 2018
カーリングの石の産地や材質は?
カーリングの石の材質は花崗岩(かこうがん)です。
花崗岩はインドなどで採掘される火成岩の一種で、日本では御影石として認知されています。
そして、オリンピック用で使われるカーリングの石の産地は、全てアイサクレイグ島です。
「オリンピックのカーリングストーンはすべて、スコットランドの小さな島、アイサクレイグが原産です。アイサクレイグのストーンのように回転するストーンは他にはありません」
元米国代表のスキップ(司令塔)、エリカ・ブラウンは、カーリングストーンについて「サイエンティフィック・アメリカ」誌の記事でこう説明する。
(引用元:北京オリンピックサイト)
アイサクレイグ島はスコットランド本土から約16kmほどの場所にある小さな島で、
世界で最も硬く純度の高い花崗岩が採掘できる唯一の島(産地)なのです。
さらに、アイサクレイグ島の花崗岩は、ひび割れや結露に強いため、
ストーンを安定してリンクの表面を滑らせることが重視されるカーリング競技において、
最適な材質とされています。
カーリング競技に使われるストーンの原料は、スコットランド沖のアルサクレイグ島で採れる花崗岩と決められている。世界唯一の産地であるその孤島と、ストーンの製造会社を仏「ル・モンド」が取材した。https://t.co/jqyCFwdyDD
— クーリエ・ジャポン (@CourrierJapon) February 20, 2022
カーリングの石は、どこで買える?
カーリングの石は、個人で購入することが難しい!というのが結論です。
日本カーリング協会(JCA)によると、ストーンは個人で所有するのではなく、
カーリング場にあるものを使って競技を行うそうです。
カーリング選手であっても個人で所有しているわけではないようです。
■ストーンは個人で所有するものではなく、会場にあるものを使います。
(引用元:日本カーリング協会)
ただ、カーリングの石以外の道具(ブラシ・パッド、シューズ、ウェアなど)は
さまざまなお店で購入できます。
また、国内には初心者でもカーリング競技を体験できる施設があります。
興味のある方はこの機会にカーリング競技を始めてみてもいいかもしれないですね。
カーリングの石のまとめ
今回は、カーリングの石に関するまとめでした。
●カーリングの石の大きさは直径が約30㎝、重さが約20kg
●カーリングの石の産地はアイサクレイグ島、材質は花崗岩(かこうがん)
●カーリングの石を個人で買うことは難しい(他の道具はショップ等で購入できる)
最後まで読んでいただきありがとうございました。