日本プロ野球界で「令和の怪物」と称された佐々木朗希投手が、ついにメジャーリーグへの挑戦を決意し、ロサンゼルス・ドジャースと契約を結びました。
本記事では、佐々木朗希投手の現在の年俸、過去の年俸推移と成績、そして注目の次回登板予定について詳しく解説します。メジャーリーグでの佐々木投手の今後の活躍を占う上で、重要な情報をまとめてお届けします。
佐々木朗希の現在の年棒は?年棒の推移と成績のまとめ!
現地メディアによると4日(火曜日、現地時間)のオープン戦に山本由伸が先発、佐々木朗希も実践デビューする#山本由伸 #佐々木朗希 #ドジャース pic.twitter.com/Xpe3P1oQc4
— イザ!トレンド (@iza_trends) March 1, 2025
佐々木朗希選手の過去の年俸推移と成績は以下の通りです
●2020年(18歳、プロ1年目)
・年俸:1,600万円
・成績:1軍、2軍ともに公式戦の登板なし。肉体強化の年となりました。
●2021年(19歳、プロ2年目)
・年俸:1,600万円(据え置き)
・成績:11試合に登板し、3勝2敗、防御率2.27。
5月にプロ初勝利を挙げ、クライマックスシリーズでも活躍しました。
●2022年(20歳、プロ3年目)
・年俸:3,000万円(1,400万円増)
・成績:20試合に登板し、9勝4敗、防御率2.02。この年、以下の記録を達成しました
13者連続奪三振(プロ野球記録および世界記録)
1試合19奪三振(プロ野球記録タイ)
史上16人目の完全試合達成
17イニング連続無安打(プロ野球新記録)
52者連続アウト(プロ野球新記録)
●2023年(21歳、プロ4年目)
・年俸:8,000万円(5,000万円増)
・成績:15試合に登板し、7勝4敗、防御率1.78。
WBC日本代表メンバーに選出され、国際大会でも活躍しました。
●2024年(22歳、プロ5年目)
・年俸:8,000万円(据え置き)
・成績:18試合に登板し、10勝5敗、防御率2.35。
佐々木選手は、プロ入り以来着実に成績を伸ばし、特に2022年には複数の記録を樹立する大活躍を見せました。
その結果、年俸も大幅に上昇し、高卒4年目選手としてはロッテ球団最高額を更新しています。
ドジャースの佐々木朗希の契約は?いつ登板する?
佐々木朗希 “古巣愛”大量のロッテお菓子をクラブハウスに差し入れ 関係者からも「おいしい」と好評― スポニチ Sponichi Annex 野球 https://t.co/kpeaNsPFZO
— スポニチ野球記者’25 (@SponichiYakyu) March 2, 2025
佐々木朗希のドジャースとの契約について
・契約形態:マイナー契約
・契約金:650万ドル(約10億1500万円)
・ロッテへの譲渡金:約2億5000万円(契約金の25%)
佐々木は「25歳ルール」の対象となるため、現時点ではマイナー契約のみ可能です。
これは25歳未満の海外選手に適用される規則で、各球団に割り当てられる「国際ボーナスプール」内での契約が義務付けられています。
メジャーでの登板については、マイナー契約であってもメジャーリーグのロスターに登録される可能性はあります。
佐々木の実力次第では、2025年シーズン中にメジャーリーグでプレーする機会が訪れる可能性があります。
ただし、佐々木は当初、他の若手選手と同様に、3年間の在籍期間を経て調停資格を得るまでは、
年俸を抑えた標準的な6年間のルーキー契約でメジャー入りすることになると予想されています。
佐々木朗希の次の登板は、3月5日(日本時間)のレッズ戦でのオープン戦デビューが予定されています。
この試合で佐々木は山本由伸の後を受けて登板し、3〜4イニングの投球が見込まれています。
しかし、開幕戦での登板については不確定な状況です。
ロバーツ監督は、3月19日の東京ドームでのカブス戦(開幕第2戦)の先発について
「まだ検討中」
と述べており、佐々木の起用は未定です。
監督は佐々木について
「もっと強度を上げる必要がある」
と指摘しており、慎重な姿勢を示しています。