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賭けマージャンで辞任した
「黒川弘務」検事長の後任である「林真琴検事長」の
学歴や経歴など優秀な方なのか?ご家族も含めて徹底調査してみました。
林真琴検事長の学歴・年齢・家族などのwiki
(出典:https://www.jiji.com/jc/p?id=20200526085230-0034807180)
2020年5月26日付けで東京高等検察庁検事長になった林真琴氏ですが、
まずは学歴や年齢について調べてみました。
1957年(昭和32年)7月30日生まれで、現在は62歳です。
愛知県豊橋市出身で、同市にある愛知県立時習館(じしゅうかん)高校を卒業されています。
この「時習館高校」ですが、『みんなの高校情報』によると
偏差値70で愛知県内8番目の高さ、全国で見ても177位となっています。
毎年東大合格者も輩出しているということで、かなり頭のいい学校なんですね!
その後、東京大学法学部に進学して1981年に卒業しています。
やはり検察組織の上層にいらっしゃる方だけあって、東大出身なんですね・・・納得。
ご家族の情報は見つけられませんでした。
報道で写真などたくさん出ていますが、基本的には一般の方ですので、
プライベートに関する内容はありませんでした。
林真琴検事長の経歴は?
東京高等検察庁(出典:http://www.kensatsu.go.jp/kakuchou/h_tokyo/index.html)
次に、林真琴検事長の経歴についてです!
1983年の検事任官後は、法務省矯正局総務課長、法務省刑事局総務課長など歴任されたのち、以下のような役職に就かれています。正に「検察のエリート中のエリート」と言える肩書きではないでしょうか!
2012年4月~ 最高検察庁総務部長
2013年7月~ 仙台地方検察庁検事正
2014年1月~ 法務省刑事局長
2018年1月~ 名古屋高等検察庁検事長
2020年5月~ 東京高等検察庁検事長
(経歴については、『異動ニュース』のデータを参考にしています)
また、検事長の定年(63歳)を迎える7月までに、検察官のトップである検事総長に就任する可能性について、各メディアで言及されています。
ちなみにですが、辞職した黒川弘務氏も1983年に任官されており、林氏と黒川氏は「司法修習35期」のいわゆる同期です。
林真琴検事長の評判・担当した事件は?
前職である、名古屋高等検察庁検事長に就任した際の日本経済新聞の記事をお借りしてきました。
印象深い事件として東京地検特捜部の検事だった際、自らも捜査したリクルート事件と旧第一勧業銀行の利益供与事件を挙げた。法務省矯正局総務課長時代には、名古屋刑務所の刑務官による暴行事件を受け、監獄法改正に携わるなど刑務所改革を進めた。
(引用:https://r.nikkei.com/article/DGXMZO25757600W8A110C1CN8000?s=5)
日本の歴史に刻まれるような「リクルート事件」や「旧第一勧銀利益供与事件」というお金絡みの大事件の捜査をされていたのですね!
特捜部にいらっしゃったということで、当時からバリバリ仕事のできる方だったことが容易に想像できます。
名古屋刑務所の暴行事件では監獄法改正に携わっていたということで、司法(捜査)だけではなく、行政側の立場でも優秀な方なのですね。
また、林検事長の評判に関して、2020/02/02の週刊文春デジテルに以下のような記載がありました。
これまでのポストの経緯をみると、黒川氏の方が若干リードしてきたようにみえるが、検察内部では「最終的には林検事総長じゃないか」との見方も強かった。菅義偉・内閣官房長官など政権中枢に近い黒川氏に比べ、林氏は「政治色のないリーダー」として慕う若手も多いためだ。
(引用:https://bunshun.jp/articles/-/31212)
以前から、林氏と黒川氏がライバル関係でありどちらが次期検事総長かと話題になっていました。検察内部では林氏のほうが推されていたのでしょうか。
林真琴検事長のまとめ!
ここまで、東京高等検察庁検事長に就任した「林真琴検事長」について調べてきました。最後にまとめです!
- 2020年5月26日より東京高等検察庁検事長.
- 愛知県豊橋市出身、1957年生まれの現在62歳.
- 7月までに検察トップである検事総長になる可能性がある
- 過去、リクルート事件や旧第一勧銀利益供与事件の捜査に携わっている
ご覧いただきありがとうございました!